トピックス

イベント報告

ROIS
 

2大学共同利用機関法人が連携・協力推進で協定
〜情報・システム研究機構と人間文化研究機構が連携協定に調印〜 2017.07.19


▼大学共同利用機関法人情報・システム研究機構(機構長:藤井良一)と大学共同利用機関法人人間文化研究機構(機構長:立本成文)は、去る7月19日、連携協定を締結。

▼既に各法人を構成している大学共同利用機関や情報・システム研究機構データサイエンス共同利用基盤施設を通じた研究連携により、「江戸料理レシピデータセット」等の成果がある。

▼法人間で正式に協力推進の誓約を交わすことにより研究を加速する狙い。残りの2大学共同利用機関法人を加えた4法人連携へ向けたステップとして位置づける。

発表内容

1.背景
近年、自然科学、社会科学、人文科学などあらゆる分野の学術研究におけるデータの重要性が増しています。学術におけるこのような傾向は、我が国のみならず、世界的な潮流と言えるでしょう。

両大学共同利用機関法人はすでに、各法人を構成している大学共同利用機関及び情報・システム研究機構に平成28年度設立されたデータサイエンス共同利用基盤施設を通じて、相互の連携・協力による共同研究を実施してきました。

このような活動の中から近年、「オーロラと人間社会の過去・現在・未来」、「江戸料理レシピデータセット」等の研究成果を上げています。


2.調印式について
去る7月19日(水)、大学共同利用機関法人人間文化研究機構(東京都港区)において、「人間文化研究機構、情報・システム研究機構との連携・協力推進に関する協定調印式」を行いました。

開催日時:平成29年7月19日(水) 13:00〜13:45
開催場所:人間文化研究機構長室 東京都港区虎ノ門4-3-13 ヒューリック神谷町ビル2階
出席者:人間文化研究機構 立本機構長、小長谷理事、佐藤理事、山本事務局長、
           情報・システム研究機構 藤井機構長、津田理事、樋口理事、小池理事

まず佐藤理事(人文機構)から協定内容について説明の後、立本成文(人文機構)、藤井良一(情報・システム研究機構)両機構長による協定書への署名が行われました。

また調印後の意見交換では、今後の研究連携へ向けて、特に人文学が持つ膨大かつ貴重な歴史的資料のデータ化、解析、利活用へ向けて、活発な議論が交わされました。

3.社会的意義など
これまでの研究者間の契約と比べ、より包括的な法人間の協力推進協定を締結することによって連携体制を前進させ、学術研究を加速する体制が整えられました。今後は2法人のみならず4法人連携へ向けたステップとなることが期待されます。

人文学の膨大かつ貴重な歴史的資料のデータ化、解析、利活用の実現とともに、今後、市民が参加するオープンサイエンスなどの広がりも期待されます。

用語解説
大学共同利用機関法人:個々の大学では整備・運営が困難な最先端の大型装置や大量の学術データ、貴重な資料等を、全国の研究者に提供することを通じて大学の枠を越えた共同研究を推進し、関連する研究分野の研究水準の向上を図ることを目的とする我が国独自の研究機関です。(文部科学省 大学共同利用機関法人の概要http://www.mext.go.jp/a_menu/ kyoten/1328698.htmより)


ROIS
 

EUDAT/ROIS Collaborative Infrastructure Workshop 2016.3.3


  情報・システム研究機構(ROIS, Research Organization of Information and Systems)は3月3日にEUDAT (European Data Infrastructure)@ と共同でデータインフラに関するワークショップを開催しました。これはこのたび東京で(アジアで初めて)開催されたRDA (Research Data Alliance) A総会の併設イベントとして行ったものです。

  データ科学の発展に伴い、研究データの共有基盤を整備することが重要になってきています。またこの共有基盤は国の枠を越えた国際的な連携のもとに整備していくことが求められています。データ科学を推進しているROISとしては、データ共有及びその基盤の整備についての国際的なネットワーク作りが重要と考えています。

  今回のワークショップはこのような観点から企画したもので、ROISの国立情報学研究所(NII)が中心になって日本側のとりまとめを行いました。ワークショップの構成は2部構成で、第1部ではEUDATとROISを中心とした様々な研究者らが発表を行い、データ中心科学のためのデータ共有基盤の国際的な相互協力を模索するディスカッションを行いました。続いて第2部では、地球物理学のEISCAT、言語学のCLARINなどの各ドメインにおける研究者がデータ共有事例を紹介し、データ共有基盤に対するニーズを説明しました。約50名の参加者の間で活発な意見交換が行われ、ワークショップ終了後も別の会議室に移ってディスカッションが続けられるなど盛況のうちに終了しました。

  ROISとEUDATとの協力関係は、2015年2月にROISが開催した「データ中心科学に関する国際ワークショップ」にEUDATのCoordinatorを招待した際に、相互協力に関するMoUを締結し、そのあと2015年9月のRDA総会(パリ)の際にミーティングを持ったことなどを通じて構築されてきました。今回のワークショップを通じてさらに両者の人的関係も深まりましたので、これをベースとして一層協力関係を発展させていく予定です。



@  EUDAT:研究開発枠組みプログラムであるHorizon2020の一環として、ヨーロッパにおけるデータ共有基盤整備を行っているプロジェクト。
A  RDA:研究データの共有と交換を促進し、データ駆動型イノベーションと科学的発見を加速することを目的とした国際組織。2013年に創設され、現在約100か国から3,000名のメンバーが参加している。


北川機構長の挨拶

北川機構長の挨拶

ディスカッション(1)

ディスカッション(1)

司会:NII武田英明教授

司会:NII武田英明教授

ディスカッション(2)

ディスカッション(2)

ROIS
 

機構シンポジウム
オープンサイエンスにおける研究データのオープン化
−大学のデータ駆動型学術研究を加速するために− 2016.02.08


 情報・システム研究機構は、2月8日(月)に東京・文京区の東京大学伊藤謝恩ホールにおいて、「オープンサイエンスにおける研究データのオープン化−大学のデータ駆動型学術研究を加速するために−」と題したシンポジウムを開催し、大学や企業の研究者など約250名が参加した。
 機構では、平成28年度から法人第3期が始まるのにあたり、オープンサイエンスに向けたデータの整備、これらのデータを駆使した大学の研究力強化に向けた支援事業を進めることから、「オープンサイエンスにおける研究データのオープン化」をテーマとして今回のシンポジウムを開催した。
 北川機構長による開会挨拶、文部科学省研究振興局学術機関課長である牛尾 則文氏からの来賓挨拶に続き、九州大学名誉教授(前総長)であり、内閣府オープンサイエンスに関する検討会の座長である有川 節夫氏から「オープン化による新たなサイエンスの展開」と題した基調講演が行われた。さらに、極域科学分野における取り組みについて情報通信研究機構の村山泰啓氏から、生命科学分野における取り組みについて東京大学教授の高木利久氏からそれぞれ講演が行われ、さらに、最近注目を集めているデータジャーナルについて、Nature Publishing Groupの新谷洋子氏から講演が行われた。
 後半のパネル討論では、情報・システム研究機構のシニア研究者により、「研究現場におけるオープンデータの進め方」と題して、研究分野の違いやデータを取り扱う立場の違いなどによる様々な問題点について議論が交わされた。
 参加者からは、「海図のないパネル討論は面白かった・良かった」「研究現場からの意見や状況を聞けたことが良かった」「期待以上だった」「前半に利用サイド・後半にパネルで非常にバランス良い内容で勉強になった」といった感想が寄せられ、盛会のうちに終了した。


HP : http://www.rois.ac.jp/sympo/2015/index.html

北川機構長の開会挨拶

北川機構長の開会挨拶

牛尾学術機関課長の来賓挨拶

牛尾学術機関課長の来賓挨拶

有川節夫氏の基調講演

有川節夫氏の基調講演

会場の様子

会場の様子

会場の様子(パネル討論)

会場の様子(パネル討論)

ROIS
 

―人材育成プログラム―
平成26年度「新」若手研究者クロストークを開催 2014.0925-0926

去る9月25日〜26日、平成26年度「新」若手研究者クロストークを開催しました。
新領域融合研究センター創設以来、継続してきた「クロストーク」ですが、本年度はリサーチコモンズ事業の一環として、これまでのテーマ設定や運営形式を大幅に刷新。海外留学生も参加しやすい英語化の推進や、総研大との共催などを盛り込んだ「若手研究者の交流」のイベントに、総研大の学生10名やURAステーション10名を含む51名の研究者が参加しました。

「これからの研究の方法論―ピアレビューの限界と第4の科学―」(統計数理研究所丸山宏副所長)、「研究不正とこれからの研究の倫理」(サイエンスライター片瀬久美子氏)、「融合研究のテーマ発掘とその進め方」(初代機構長の堀田凱樹名誉教授)という3つの講演に加え、初日のグループ議論は"ワールドカフェ形式"で行われるなど、新たな試みが参加者に大きな好評を得ました。

情報・システム研究機構と研究のこれからについて大きなコンセンサスを目指すとともに、科研費等外部資金獲得、キャリア、ワーク・ライフ・バランスなどの身近な問題をとことん話し合う機会ともなり、参加者からは「初めてのワールドカフェは、深い議論と全員の意識共有の両立を図ることができ、新鮮かつ有意義だった」「日頃接する機会のない他分野研究者の貴重な話を聞くことができた」「機構設立の意義がよく分かった」などの感想が寄せられました。

URAは、これからもこのような研究力強化に役立つ催しに尽力してまいります。

(野水 昭彦、コモンズURA)

写真2: 班別討論

写真1: ワールドカフェ1

写真3: 班別討論

写真2: ワールドカフェ2

写真6: 表彰式

写真3: 全体写真

ROIS

サイエンスカフェ

「情報ひろば」でサイエンスカフェを開催 2015.04.15

 東京都区内はあいにくの雨で迎えた去る4月13日、情報・システム研究機構は文部科学省旧庁舎「情報ひろば」1F ラウンジにおいて、サイエンスカフェを開催しました。

 本サイエンスカフェは、4月1日から7月末まで同3階で開催中の「企画展示」に関連して4、5、6月の第2月曜日・全3回シリーズで行う催しの第1回。講演者は、本年度の科学技術分野の文部科学大臣表彰「若手科学者賞」を受賞したばかりの、国立極地研究所 渡辺佑基助教。「新しい技術で、野生動物の日常を解明する〜バイオロギング手法を用いた海洋捕食動物の生態学的研究〜」と題し、極域に住む動物の体に記録計をとりつける「バイオロギング」と呼ばれる手法とその最新の研究成果を紹介しました。

 小型ビデオカメラが動物たちの"目線"で捉えた、生命の魅力あふれる捕食行動の動画や、魚が泳ぐ速度のデータなどの具体例が次々とスクリーンに映し出され、参加者たちは、ペンギンをはじめ海鳥・哺乳類・魚類などの大型捕食動物たちが環境へ適応する様子を実感できたようです。

 会場はこのスクリーンを中心に、科学者をまるく囲んで、自由に議論ができる雰囲気づくりを配慮。講演終了後の質疑応答では、極域・魚類への知識を基にした質問も数多く寄せられ、活況のうちに閉会しました。第2回は5月11日(月)、"「研究が正しいかどうか」は、なぜわかる?"と題して、統計数理研究所の丸山宏教授が講演します。ぜひご来場ください。(詳細はこちらから)

ROIS

データ中心科学に関する国際ワークショップ開催とMoU調印 2015.02.24

 情報・システム研究機構(Research Organization of Information and Systems, ROIS)は平成27年2月24日に「データ中心科学国際ワークショップ」を開催するとともに、25~26日にはこのワークショップに招聘した欧州の機関との協力について覚書(Memorandum of Understanding, MoU)に調印しました。

■  国際ワークショップの目的
 当機構はわが国におけるデータ中心科学研究の中核拠点を目指しており、この分野に関して国際的な視野で活動を推進するため、国際ネットワークの強化に取り組んでいます。従来、機構に所属する研究所ごとには国際的な連携は行われてきていますが、機構全体としての国際的な連携の試みは少数にとどまって来ました。しかしデータ中心科学は、ドメイン研究 *1 とメソドロジー研究 *2 との連携なしには成立しえないので、各研究所の枠を超えた分野横断的な取り組みが必須と考えられます。今回のワークショップはこの観点から企画したもので、欧州においてデータ中心科学の先進的な活動を行っている2つの機関から研究所長およびドメイン研究者(生命科学および地球科学分野)、メソドロジー研究者を招聘し、講演と議論を行いました。

■  招待講演者
 当機構は、各研究所のカバーする領域において世界トップレベルの研究を行うとともに、大学共同利用機関法人として他の大学・研究機関に対する貢献も期待されています。その点を考慮して、今回招聘したのはImperial College London, UK のData Science Institute (DSI)の研究所長Yi-Ke Guo教授と研究者Sarah Butcher教授(生命科学), Martin Siegert教授(地球科学)、およびCSC (フィンランドで大学・研究機関にITサービスを提供している非営利企業)のManaging Director, Kimmo Koski氏の合計4名の方々です。Kimmo Koski氏は汎欧州のプロジェクトEUDAT (e-infrastructure Project)のCoordinatorも務めています。

■  講演とパネルディスカッションの内容
・Koski氏の講演では、CSCの活動状況、欧州全体としての取り組みであるHorizon2020に関連してEUDAT2020(汎欧州のICTインフラ), RDA-Europe(研究データのオープン化), GEANT(研究用高速ネットワーク)などのプロジェクト紹介がありました。
Kimmo Koski氏講演資料

・Guo教授はDSIで行われている研究の概要を紹介され、今日の科学はすべてデータ中心になっていること、その特徴は4つの"I"(Integration, Intelligence, Interaction, Inter-discipline)によって表されることなどを強調されました。
Guo教授講演資料(1)  Guo教授講演資料(2)

 
Dr. Kimmo Koski   Prof. Yi-Ke Guo

・Butcher教授は、ICLのバイオ・インフォーマティクス・サポートセンターのセンター長の立場からデータのライフサイクル全般にわたる関連のアクティビティを紹介されました。
Butcher教授講演資料

・Siegert教授の講演では、気候変動に関する研究所長として南極観測における大量のデータの取得、処理、モデル化などにつき、実際にプロジェクトに携わった経験をもとに説明されました。
Siegert教授講演資料

 
Dr. Sarah Butcher   Prof. Martin Siegert

・パネルディスカッションでは、招待講演者、ROIS代表、またちょうど来日中だったUniversity College London, Big Data InstituteのPatrick Wolfe所長がパネリストになり、データ中心科学研究の進め方やデータサイエンティストの育成などについて、活発な議論を繰り広げました。フロアからも多数の質問、コメントが出て定刻をオーバーするほどでした。

 
パネル討論の様子と全体像

■ MoU調印と今後の方針
  翌25日には、データ中心科学研究機関の運営についてのインフォーマルなディスカッションを行いました。またCSCおよびEUDATプロジェクトとROISとの間の研究協力に関するMoU調印を、さらに26日にはDSIとROIS間の研究協力に関するMoU調印を行いました。

 
CSC・EUDATとのMoU調印(左)、Data Science Institute (ICL)とのMoU調印 (右)
注:右の写真はJST ERATO 河原林巨大グラフプロジェクト
(国立情報学研究所ビッグデータ数理国際研究センター)より提供
 
  今回のワークショップを通じてデータ中心科学研究の国際(とくに欧州)動向がかなり明らかになり、キーパーソンとの人脈も築くことができました。先方もROISとの協力を是非進めたいとの意向ですので、締結したMoUをベースに今後さらに具体的なアクションをとって国際ネットワークの形成を加速していきたいと思っています。
  なお、今回の国際ワークショップおよびMoU調印に関しては、招聘機関の下記ホームページでも紹介されています。

・CSC - IT Center for Science, Finland
https://www.csc.fi/-/csc-ja-japanilainen-rois-sopivat-dataintensiivisen-laskennan-yhteistyon-lisaamisesta

・EUDAT (e-infrastructure Project)
http://www.eudat.eu/news/eudat-and-japanese-research-organization-information-and-systems-collaboration

・DSI (Data Science Institute, Imperial College London, UK)
http://www3.imperial.ac.uk/newsandeventspggrp/imperialcollege/newssummary/news_10-3-2015-14-51-3

■用語解説
*1:ドメイン研究:生命科学、地球科学、物理学、社会科学など、特定の分野を対象とした研究の総称
*2:メソドロジー研究:情報科学、数理科学、統計学など、どの分野にも共通に必要な手法に関する研究の総称

ROIS

機構シンポジウム
「新たなステージに立ち、ともに未来を拓く」 2014.10.17

 本機構は、10月17日(金)一橋講堂(東京都千代田区)において、「情報・システム研究機構シンポジウム2014ー新たなステージに立ち、ともに未来を拓くー」を開催しました。このシンポジウムは、本機構が例年開催していますが、今年は約350人の来場者でにぎわいました。
 今回は特に機構設立10年にあたることから、プログラムを「これまでの10年」を振り返る前半と、「これからの10年」を見据える後半の2部構成とし、その合間には、隣室の中会議場にて約1時間のリサーチコモンズおよび各研究所の研究活動を紹介するポスター・セッションが行われ、活発な意見が交わされました。
 前半はまず、常盤豊文部科学省研究振興局長から来賓のご挨拶をいただいた後、初代機構長の堀田凱樹名誉教授(ROIS)から「法人化をチャンスと捉えるには?」の講演が行われました。続いて、設立直後に発足した新領域融合研究センターの足跡を振り返り、立上げの苦労話や現在の研究成果との結びつきを報告する3つの講演(城石俊彦国立遺伝学研究所副所長、伊村智国立極地研究所教授、中野純司統計数理研究所教授)が行われました。
 後半は「大学共同利用機関法人としての機能強化〜データ中心科学の国際拠点を目指して〜」というテーマのもと、北川源四郎機構長が壇上に立ってロードマップを示すことからスタートしました。続いて、金出武雄カーネギーメロン大学教授/元産業技術総合研究所デジタルヒューマン研究センター長による招待講演「ロボティクスとビッグデータ」、元Google米国本社副社長兼Google日本法人社長の村上憲郎氏による「データ中心科学の推進と機構への期待」が行われました。この頃には、会場は立ち見が出るほどの盛況となり、さらに若手研究者代表による2つのトーク(稲垣佑典統計数理研究所特任研究員、鯉渕道紘国立情報学研究所准教授)、そして最後に丹羽邦彦機構長補佐による閉会挨拶が会を締めくくりました。

HP : http://www.rois.ac.jp/sympo/2014/index.html

来賓挨拶

来賓挨拶

シンポジウムの様子

シンポジウムの様子

ROIS

―人材育成プログラム―
平成26年度「新」若手研究者クロストークを開催 2014.0925-0926

去る9月25日〜26日、平成26年度「新」若手研究者クロストークを開催しました。
新領域融合研究センター創設以来、継続してきた「クロストーク」ですが、本年度はリサーチコモンズ事業の一環として、これまでのテーマ設定や運営形式を大幅に刷新。海外留学生も参加しやすい英語化の推進や、総研大との共催などを盛り込んだ「若手研究者の交流」のイベントに、総研大の学生10名やURAステーション10名を含む51名の研究者が参加しました。

「これからの研究の方法論―ピアレビューの限界と第4の科学―」(統計数理研究所丸山宏副所長)、「研究不正とこれからの研究の倫理」(サイエンスライター片瀬久美子氏)、「融合研究のテーマ発掘とその進め方」(初代機構長の堀田凱樹名誉教授)という3つの講演に加え、初日のグループ議論は"ワールドカフェ形式"で行われるなど、新たな試みが参加者に大きな好評を得ました。

情報・システム研究機構と研究のこれからについて大きなコンセンサスを目指すとともに、科研費等外部資金獲得、キャリア、ワーク・ライフ・バランスなどの身近な問題をとことん話し合う機会ともなり、参加者からは「初めてのワールドカフェは、深い議論と全員の意識共有の両立を図ることができ、新鮮かつ有意義だった」「日頃接する機会のない他分野研究者の貴重な話を聞くことができた」「機構設立の意義がよく分かった」などの感想が寄せられました。

URAは、これからもこのような研究力強化に役立つ催しに尽力してまいります。

(野水 昭彦、コモンズURA)

写真2: 班別討論

写真1: ワールドカフェ1

写真3: 班別討論

写真2: ワールドカフェ2

写真6: 表彰式

写真3: 全体写真

ROIS

シンポジウム「スウェーデンに学ぶ:女性の多様な研究力とワークライフバランス」を開催
大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構主催 スウェーデン大使館共催
2014.03.20

  機構では、スウェーデン大使館と共催で去る3月20日(木)にスウェーデン大使館において、シンポジウム「スウェーデンに学ぶ:女性の多様な研究力とワークライフバランス」を開催しました。大学や企業の研究者など約90名が参加しました。
  下記HPにおいて本シンポジウムの講演資料及び動画を公開しておりますので、是非ご覧ください。
資料    http://danjo.rois.ac.jp/bb8w0as16-147/#_147/
動画    http://sweden-worklife-symposium.com/
スウェーデンに学ぶ:女性の多様な研究力とワークライフバランス
ROIS

機構シンポジウム
「情報の伝送・システムの輸送−極限環境からの情報伝送をめざして−」を開催 2013.12.17

本機構では、去る12月17日(火)に東京・千代田区の一橋講堂において、「情報の伝送・システムの輸送−極限環境からの情報伝送をめざして−」 と題したシンポジウムを開催し、大学や企業の研究者など約160名が参加しました。 巨大データをどう扱うかが近年クローズアップされる中で、そのようなデータをどのように計算機環境やネットワーク環境の舞台に持ってくるかということを含めた議論は意外となされていません。今年度のシンポジウムでは、データや物資の輸送について多角的に議論して、データのコストについて考える場を提供し、いかに必要な情報・データを得ていくべきかについて議論しました。北川機構長による挨拶および趣旨説明の後、2つのセッション(さまざまな極限環境からのデータ伝送、さまざまな極限環境でのサイエンス)からなる講演が行われました。各講演後には講演者と出席者との間で活発な質疑応答が繰り広げられました。 参加者からは、「興味深い内容が多く、今後も続けて欲しい。」「他分野の取り組み、苦労などがわかり勉強になった。」「すべてが非常にスケールの大きい話で刺激的だった。」といった感想が寄せられ、盛会のうちに終了することができました。ご参加、ご協力いただいた方々に心から感謝申し上げます。

資料    http://www.rois.ac.jp/sympo/2013/index.html
北川機構長挨拶

北川機構長挨拶

シンポジウムの様子

シンポジウムの様子

ROIS

機構シンポジウム
「生命科学のビッグデータ革命−仮想から現実へ−」を開催 2012.11.09

本機構では,去る11月9日(金)に東京・千代田区の一橋講堂において,「生命科学のビッグデータ革命−仮想から現実へ−」と題したシンポジウムを開催し,大学や企業の研究者など約280名が参加しました。
  今年度は,大規模で複雑なデータから知識を抽出するために,従来型の情報処理技術の単なる大規模化ではなく新しい発想と連携に基づく新分野の創成が求 められていることから,生命科学における「ビッグデータ革命」とよぶべき現状と,それに対するアプローチの可能性について議論が行われました。北川機構長 による挨拶および趣旨説明の後,オーストラリアのWalter and Eliza Hall Institute of Medical Research教授であるTerry Speed氏の基調講演及び3つのセッション(ビッグデータがもたらす生命科学の意識革命,生命科学のビッグデータと統計科学,生命科学のビッグデータと 計算機科学)からなる講演が行われました。各講演後には講演者と出席者との間で活発な質疑応答が繰り広げられました。
  参加者からは,「初参加だけど興味深い話だった」「幅広いテーマとのつながりを勉強できた」「大変刺激的な内容であった」「多岐にわたる内容を一般に もわかりやすく講演していた」といった感想が寄せられ,盛会のうちに終了することができました。ご参加,ご協力いただいた方々に心から感謝申し上げます。

Terry Speed教授の基調講演

Terry Speed教授の基調講演

シンポジウムの様子

シンポジウムの様子

ROIS

「システムズ・レジリエンス−『想定外』を科学する−」を開催 2012.02.15

本機構では,去る2月15日(水)に東京・千代田区の一橋記念講堂において,「システムズ・レジリエンス−『想定外』を科学する−」と題したシンポジウムを開催し,大学や企業の研究者など260名余りが参加しました。また,当日会場に来られない参加希望者のためにインターネット上で生中継を行い,視聴数は延べ1,600名を越えました。 今年度は,2011年3月の東日本大震災を機に「想定外」の事象への対応に改めて注目が集まっていることを踏まえ,たとえ「想定外」の事象が起きたとしても,システムが柔軟に回復し運用を継続する「システムズ・レジリエンス」にスポットを当て,北川機構長による挨拶およびコーディネーターの統計数理研究所丸山副所長の趣旨説明の後,招待講演及び3つのセッション(「想定外」の数理,生物に学ぶレジリエンス,レジリエントなシステムの設計と運用)からなる講演を行いました。その後のパネルディスカッションでは,「システムズ・レジリエンス学創成に向けて」と題して,会場やインターネット上での質問や意見を踏まえ,多様な分野の専門家であるパネリストにより議論が進められました。 参加者からは,「様々な分野での想定外の定義と対処法を知ることが出来た」「これから必要とされる学問領域だと思う」「明快でわくわくするシンポジウムだった」といった感想が寄せられ,盛会のうちに終了することができました。ご参加,ご協力いただいた方々に心から感謝いたします。

 開会の挨拶を述べる北川機構長

開会の挨拶を述べる北川機構長

パネルディスカッション

パネルディスカッション

 シンポジウム全景

シンポジウム全景

招待講演の日立製作所 矢野和男 主管研究長

招待講演の日立製作所 矢野和男 主管研究長

DBCLS

韓国KISTIと研究協力に関するMOUを締結 2012.02.06

本機構と、韓国科学技術情報研究院(KISTI: Korea Institute of Science & Technology Information)は、研究協力に関する覚書(MOU:Memorandum of Understanding)を締結し、平成24年2月6日、Yong-Seo Park院長をはじめとする7名の代表団の来訪のもと、調印式を行いました。

KISTIは、韓国における科学技術研究のインフラ構築、スーパーコンピュータの利用技術の開発運用および管理等のほか、ファンディングも行っており、情報技術分野での中核組織の一つとなっている韓国国立の研究機関です。

KISTIのPark院長は、本機構とMOUが締結されることは大変意味のあることで、科学データ分野での連携がより進むことを期待している、と流暢な日本語で挨拶されました。これに対して、本機構の北川機構長は、機構の設立理念、将来展望等を述べられ、KISTIとの共通の情報技術分野での協力をきっかけに、日韓両国の科学技術発展に貢献したい、と挨拶されました。

すでに、本機構ライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS)とKISTI情報ソフトウェア研究センター(Information and Software Research Center)では、情報交換が行われていますが、今回のMOU締結により、共同研究の促進および実施、研究者交流、シンポジウムの共同開催等 を通して、相互理解と親善とが更に深められることが約束されました。

Park院長(右)と北川機構長

Park院長(右)と北川機構長

KISTI代表団と機構出席者の集合写真

KISTI代表団と機構出席者の集合写真

TRIC

―人材育成プログラム―
平成23年度「若手研究者クロストーク」を開催 2011.0829-0830

情報・システム研究機構は2011年8月29、30日、群馬県安中市「ホテル磯部ガーデン」にて、「若手研究者クロストーク」を開催しました。若手研究者の交流の場として恒例となっているこの行事は、本機構に所属する新領域融合研究センターの人材育成プログラムの一環として、2005年から毎年開催されています。今回参加したのは、北川機構長をはじめ、本機構の各研究機関(国立極地研究所、国立情報学研究所、統計数理研究所、国立遺伝学研究所、新領域融合研究センター)に所属する若手研究者と、総合研究大学院大学の大学院生、融合研究プロジェクトに参画している大学教員など56名でした。

参加した若手研究者は各研究機関1〜2名ずつで構成されたグループに分かれ、互いの研究分野の面白さを伝えあい、自身の研究分野への新たな視点を模索しながら、メンバーとの融合研究の可能性を討議しました。最後に行われた発表会では、互いの専門分野を活かした新たな研究テーマについて各グループから発表がありました。

また今回新たな企画として、新領域融合研究センターが推進する5つの新領域融合プロジェクトの研究紹介や、「融合シーズ」「若手研究者研究集会」代表者の発表なども行われました。異分野の研究者同士の交流を通して、参加者は研究者としての感性を大いに刺激し合っていました。

写真2: 班別討論

写真2: 班別討論

写真3: 班別討論

写真3: 班別討論

写真6: 表彰式

写真6: 表彰式

ROIS

情報・システム研究機構名誉教授称号記授与式を挙行  2011.06.24

名誉教授称号記授与式が平成23年6月24日に機構長室において挙行され、理事及び事務局長の出席のもと北川源四郎機構長から、堀田凱樹前機構長に名誉教授の称号が授与されました。

写真6: 表彰式
ROIS

機構シンポジウム
「情報とシステム2010−大量データ社会のリテラシー:モデリング技術−」を開催
 2010.10.25

本機構では、去る10月25日(月)に東京・千代田区の一橋記念講堂において、「情報とシステム2010−大量データ社会のリテラシー:モデリング技術−」と題したシンポジウムを開催しました。

今年度は,大量データの算出から予測・制御にいたるプロセスを一連のプロダクトとして捉える新しい学問体系として注目されつつある「モデリング学」にスポットを当て、堀田機構長の挨拶の後、ヒューマン工学、e-サイエンス、地球環境など6つの研究領域の研究者による講演を行いました。続いてパネルトークでは,モデリング技術を備えた人材を育成するうえで大学院教育に欠けるものは何かについて,ユニークなキャリアを持つパネラーにより議論が進められました。

機構内外の研究者など約230名の方の参加があり、特に企業の方から多く参加いただきました。参加者からは、「情報循環のための環境づくりが大事だという印象を受けた」、「専門分野の話を平易な言葉で説明されて分かりやすかった」といった感想が寄せられ、盛会のうちに終了することができました。ご参加、ご協力いただいた方々に心から感謝いたします。

開会の挨拶を述べる堀田機構長

開会の挨拶を述べる堀田機構長

パネルトーク

パネルトーク

シンポジウム全景

シンポジウム全景

講演をする産総研の持丸正明先生

講演をする産総研の持丸正明先生

TRIC

―人材育成プログラム―
「若手研究者クロストーク」を開催 2010.0831-0901

情報・システム研究機構は、8月31日と9月1日の両日にわたり、長野県茅野市「横谷温泉旅館」において、人材育成プログラム「若手研究者クロストーク」を開催し、機構内外の若手研究者を中心に64名が参加しました。

若手研究者クロストークは、新領域融合研究センターの活動である人材育成プログラムの一環として、本機構が毎年開催しているものです。参加者は、堀田機構長をはじめ、本機構の各研究機関(国立極地研究所、国立情報学研究所、統計数理研究所、国立遺伝学研究所、新領域融合研究センター)に所属する若手研究者と、総合研究大学院大学の大学院生、融合研究プロジェクトに参画している大学教員・大学院生などで構成されます。

クロストーク初日は、各研究機関1〜2名ずつで構成されたグループに分かれて、互いの研究分野の思想や面白さを伝え合いました。そして、自身の研究分野への新たな視点を模索しながら、メンバーとの融合研究の可能性を討議しました。2 日目に行われた発表会では、前日の討議に基づき、新しい視点による問題提起や専門技術の組み合わせで得られる問題解決手法について各グループから発表がありました。新領域融合研究センターが目指す「新分野の創造」には、他分野の発想や手法も含めた新しい着眼点が必要です。異分野の研究者との交流の中で、研究者としての感性を刺激し合うことができました。

写真1: H22年クロストーク集合写真

写真1: H22年クロストーク集合写真

写真2: 班別討論

写真2: 班別討論

写真3: 班別討論

写真3: 班別討論

写真4: 各班発表

写真4: 各班発表

ROIS

統計センターと連携協力協定締結 2010.7.7

本機構は、7月6日に、本機構において独立行政法人統計センターとの間における連携協力に関する基本協定書等の調印式を行いました。

本機構では、第2期中期目標・中期計画期間における新領域融合研究センターの研究プロジェクトにおいて、新たな研究テーマとして「人間・社会」を加え、新しい発想の先駆的な研究を強力に推進します。その実施にあたって統計センターの持つ公的データ利用を行うため、本協定の締結をすすめてきました。

調印式においては、堀田機構長と統計センター戸谷理事長が基本協定書及び付属協定書に署名を行い、公的統計データの二次利用に関する連携が約束されました。

写真1:握手をする堀田機構長と統計センター戸谷理事長

写真1:握手をする堀田機構長と統計センター戸谷理事長

写真2:調印式にて挨拶をする堀田機構長

写真2:調印式にて挨拶をする堀田機構長

写真3:堀田機構長,戸谷理事長を囲んで記念撮影

写真3:堀田機構長,戸谷理事長を囲んで記念撮影

写真4: 各班発表

写真4: 各班発表

ROIS

機構シンポジウム
「情報とシステム 2009 − 科学と文化の基盤:大学とともに育むデータベース− 」を開催
 2009.11.30

本機構では,去る11月30日に東京・品川のコクヨホールにおいて,恒例のシンポジウム「情報とシステム2009」を開催しました。

今年度は「科学と文化の基盤:大学とともに育むデータベース」という副題のもと,本機構で構築・公開している代表的な各種データベース,さらに大学,省庁の枠を超えた機構外研究機関との連携プロジェクトによるデータベースの現状や今後の展望について紹介しました。加えて,データベース構築上共通の課題である個人情報,著作権についてもスポットを当て議論を展開しました。

また,講演の部の前半と後半の間にはデータベースデモンストレーションを実施し,講演で取り上げたデータベースを中心に11のブースを設け,製作者サイドから直接情報発信を行いました。
機構内外の研究者など160名を越える方に参加いただき,参加者からは,「分野の異なる研究者であっても同じような問題を共有しており,共同して取り組める課題があると感じた」といった感想が寄せられるなど,盛会のうちに終了することができました。ご参加,ご協力いただいた方々に感謝いたします。

シンポジウム全景

シンポジウム全景

開会の挨拶を述べる堀田機構長

開会の挨拶を述べる堀田機構長

ポスターセッションの様子(1)

ポスターセッションの様子(1)

ポスターセッションの様子(2)

ポスターセッションの様子(2)

ROIS

機構事務局消防訓練に参加 2009.11.18

機構本部は、11月18日、神谷町セントラルプレイス総合自衛消防訓練に参加しました。訓練では、「東京都にて震度6の地震発生。11階事務室において火災が発生」を想定し、高野事務局長はじめ約30名が避難階段を使って、1階ロータリー広場に避難しました。避難訓練後は、消火器による消火訓練、煙模擬体験、AED模擬訓練に参加し、無事消防訓練を終了致しました。

機構事務局消防訓練に参加 機構事務局消防訓練に参加
TRIC

―人材育成プログラム―
「若手研究者クロストーク」を開催 2009.10.19-20

情報・システム研究機構は、10月19日と20日の両日にわたり、栃木県真岡市「チャットパレス」において、人材育成プログラム「若手研究者クロストーク」を開催し、機構内外の若手研究者を中心に51名が参加しました。 若手研究者クロストークは、新領域融合研究センターの活動である人材育成プログラムの一環として、本機構が毎年開催しているものです。
参加者は、堀田機構長をはじめ、本機構の各研究機関(国立極地研究所、国立情報学研究所、統計数理研究所、国立遺伝学研究所、新領域融合研究センター)に所属する若手研究者と、総合研究大学院大学の大学院生、融合研究プロジェクトに参画している大学院生などで構成され、特に若手を中心に各自の専門分野を超えた議論と発表が行われました。
クロストーク初日には、東京から現地に向かうバスの中から、各研究機関 1 名ずつで構成されたグループに分かれて、各自が目指している研究や抱えている問題点についての情報を交換した後、グループとしての融合研究の可能性について討議しました。 2 日目に行われた発表会では、前日の討議に基づき、他分野からの視点による新たな問題の提起や、専門技術の組み合わせで得られる問題解決手法についての発表が各グループから行われました。グループでの討議、発表という形式は昨年に引き続き二年目ということもあり、一歩進んだより具体的な議論が行われて、異分野の若手研究者同士の融合研究の萌芽としての可能性、重要性が再確認されたクロストークとなりました。

参加者全員での集合写真

写真1: 参加者全員での集合写真

初日の討議の様子(1)

写真2: 初日の討議の様子

初日の討議の様子(2)

写真3: 2日目の討議内容の発表(1)

堀田機構長からの講評

写真4: 2日目の討議内容の発表(2)

ROIS

国立極地研究所,統計数理研究所移転記念式典・祝賀会を開催  2009.7.24

情報・システム研究機構は,国立極地研究所及び統計数理研究所の立川移転を記念して,7月24日に記念式典及び祝賀会を開催しました。
記念式典は立川キャンパスの総合研究棟交流アトリウムで開催され,ご臨席賜った高円宮妃殿下からお言葉をいただき,続いて山内文部科学副大臣から祝辞が述べられました。文部科学省からは,磯田研究振興局長,藤木研究開発局長をはじめとする関係各位,さらに大学等研究機関の各位,並びに立川市から地元関連機関の各位など,約290名の方々にご出席いただきました。高円宮妃殿下は引き続き立川キャンパス内をご見学され,キャンパス内3研究所への理解を深められました。
祝賀会は会場をパレスホテル立川に移して開催され,坂田文部科学事務次官,清水立川市長,西田宇宙科学研究所名誉教授,高畑総合研究大学院大学長から祝辞をいただいたほか,文部科学省泉科学技術・学術政策局長はじめ関係各位,両研究所ゆかりの方など約420名にご出席いただき,立川キャンパスでの新たな出発を祝していただきました。

記念式典で挨拶を述べる堀田機構長

記念式典で挨拶を述べる堀田機構長

祝辞を述べられる山内副大臣

祝辞を述べられる山内副大臣

式典会場入口の山内副大臣,磯田局長

式典会場入口の山内副大臣,磯田局長

氷床コアの説明を受けられる高円宮妃殿下

氷床コアの説明を受けられる高円宮妃殿下

津波データ同化計算の3D表示をご覧になる高円宮妃殿下

津波データ同化計算の3D表示をご覧になる高円宮妃殿下

祝賀会で祝辞を述べられる坂田次官

祝賀会で祝辞を述べられる坂田事務次官

TRIC

―人材育成プログラム―
「若手研究者クロストーク」を開催 2008.11.17-18

情報・システム研究機構は、 11 月 17 日と 18 日の両日に渡り、伊香保温泉・ホテル天坊において人材育成プログラム「若手研究者クロストーク」を開催し、機構内外の若手研究者を中心に 43 名が参加しました。
この企画は、本機構が、新領域融合研究センターの活動である人材育成プログラムの一環として開催したものです。
本プログラムでは、堀田機構長をはじめとする本機構の各研究機関(国立極地研究所、国立情報学研究所、統計数理研究所、国立遺伝学研究所、新領域融合研究センター)からの研究者と総合研究大学院大学の大学院生のほか、融合研究プロジェクトに参画している大学院生も参加して、若手を中心に専門分野を超えた融合研究について寝食を共にしながら 1 泊 2 日の討議と発表が行われました。各研究機関から 1 名ずつで構成されたグループに分かれて、各自が目指している研究や抱えている問題点についての自由討議を初日に行い、 2 日目に各グループでの討議内容を発表しあって、互いの専門分野の適用による他分野の問題解決や、技術の組み合わせにより新たな知見を生み出す可能性についての議論が行われました。参加者からは、異分野間での交流の難しさと、その中で真剣に議論する機会の重要性に関する感想が寄せられ、本機構が目指す「複雑システムの理解」への取り組みの共通意識が再確認されました。

参加者全員での集合写真

写真1: 参加者全員での集合写真

初日の討議の様子(1)

写真2: 初日の討議の様子(1)

初日の討議の様子(2)

写真3: 初日の討議の様子(2)

2日目の討議内容の発表

写真4: 2日目の討議内容の発表

堀田機構長からの講評

写真5: 堀田機構長からの講評

ROIS

機構シンポジウム 「情報とシステム 2008 ―社会のイノベーションを誘発する情報システム―」を開催 2008.11.5

情報・システム研究機構は、11月5日に一橋記念講堂においてシンポジウム「情報とシステム2008―社会のイノベーションを誘発する情報システム―」を開催し、機構内外の研究者など約250名が参加しました。
このシンポジウムは、本機構が次期中期目標・計画における新領域融合研究センターの活動として「人間・社会」という新たな研究テーマに取り組むためのキックオフと位置づけて開催したものです。
シンポジウムでは、本年度文化功労者に選定された長尾国立国会図書館長による特別講演のほか、堀田機構長をはじめとする本機構、他大学及び民間企業の第一線の研究者による講演が行われました。
また、パネルディスカッションでは、社会の情報循環の一分野として特に医療情報に焦点を当て、研究者やマスコミ関係者ら5名のパネリストによる活発な討論が行われました。同時に行われたポスターセッションでは、テーマに沿った16の研究発表が行われ、参加者からは、研究者と直接意見交換ができ興味深かったとの声が寄せられました。

特別講演の長尾国立国会図書館長

特別講演の長尾国立国会図書館長

パネルディスカッション

パネルディスカッション

ポスターセッションの様子

ポスターセッションの様子

ROIS

機構事務局消防訓練に参加 2007.11.30

部事務局は、11月30日に、建物に入居している全てのテナントを対象とした総合自衛消防訓練(通報訓練、避難訓練、消火訓練)に参加しました。訓練では、1階テナント給湯室からの火災の発生を想定し、本部事務局から野事務局長を始め約30名が、避難階段を利用して1階ロータリーへ避難しました。避難訓練終了後は訓練用消火器による消化訓練や煙体験ハウスによる模擬体験に参加しました。

機構事務局消防訓練に参加 機構事務局消防訓練に参加
ROIS

個人情報保護研修を実施 2007.10.19

本部事務局は、10月19日、昨年度に引き続き、人間文化研究機構、自然科学研究機構との合同による個人情報保護研修を開催し、3機構から50名が参加しました。
  研修では、日本ベリサイン株式会社コンサルティング部から講師を迎え、大手企業による情報漏えい、官公庁の情報管理の不備など、昨今発生しているさまざまな事件・事故を事例に、情報セキュリティの重要性や個人情報保護の方法について最新の情報を交えながら説明されました。
  受講者は日常業務における個人情報の取扱いについてさまざまな質問をし、知識を深めました。

個人情報保護研修を実施
ROIS

救命講習を実施 2007.10.10

本部事務局は、10月10日、昨年度に引き続き、人間文化研究機構、自然科学研究機構との共催による救命講習を実施し、本機構からは11名が参加しました。
  この講習は、突然の事故や病気など救急車を呼ぶような現場に遭遇したとき、救急隊等が到着するまでの応急手当について学ぶことを目的とするものです。参加者は、東京消防庁芝消防署の職員から、心肺蘇生の方法や昨年度3機構合同で設置したAED(自動体外式除細動器)の使用方法などを学んだあと、練習用のマネキンを使用して実技を体験しました。
  講習終了後にはテストが行われ、参加者全員が合格し、3年間有効の技能認定証が交付され、職場や日常生活において、救命処置への積極的な参加が期待されることとなります。

救命講習を実施 救命講習を実施
救命講習を実施
ROIS

ライフサイエンス統合データベースセンターお披露目会 2007.10.5

情報・システム研究機構は、10月5日、東京大学山上会館において、ライフサイエンス統合データベースセンター(Database Center for Life Science:DBCLS)のお披露目会を開催し、文部科学省、他府省庁、統合DBプロジェクト関係者等約120名が参加しました。
  DBCLSは、文部科学省委託事業「統合データベースプロジェクト」の中核機関として機構が採択されたことを受け、事業を推進するため、平成19年4月、東京大学本郷キャンパス内に設置したものです。
  お披露目会に先立ち、プロジェクト関係者が一堂に会する全体会議を行い、その日公開した、国内初の生命科学系DBのポータルサイトである『統合DBウェブ』(URL http://lifesciencedb.jp/)の紹介や、プロジェクトの推進方法について活発な議論を行いました。
  お披露目会は、堀田機構長の開会挨拶の後、高木利久DBCLSセンター長が活動報告を行ない、現在センターは20名程で小さなプレハブ棟で活動していますが、国家プロジェクトであることを意識し、文部科学省からの助言を受けながら他府省庁とも連携して、オールジャパンのDBセンターに育てたい、との抱負を述べました。続く菱山豊文部科学省ライフサイエンス課長の来賓挨拶の後、研究者等関係者間の意見交換が活発に行われました。

ライフサイエンス統合データベースセンターお披露目会 ライフサイエンス統合データベースセンターお披露目会
ROIS

「イノベーション・ジャパン2007」に参加  2007.9.12〜14

情報・システム研究機構は、9月12日〜14日に東京国際フォーラムで開催の「イノベーション・ジャパン」に参加した。これは、科学技術振興機構(JST)及び新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の主催で毎年開催されているもので、本機構は本年も大学共同利用機関知的財産整備事業の一機関(代表機関)としてブースを出展し、参加しており、多くの訪問者を通じ、本機構の研究成果及び知的財産への取り組みを紹介する良い機会となった。

「イノベーション・ジャパン2007」に参加
ROIS

「第6回産学官連携推進会議」に参加  2007.6.16〜17

情報・システム研究機構は、6月16日・17日に国立京都国際会館で開催の「第6回産学官連携推進会議」に参加した。これは、内閣府・文部科学省等の主催により、産学官連携の推進を担う第一線のリーダーや実務経験者等を対象に、具体的な課題について、研究協議、情報交換、対話・交流・展示等を行うもので、本機構では毎年参加しているもの。本機構では、イベントホールに知財本部、また国立情報学研究所、統計数理研究所の研究成果紹介に係るパネル展示を行い、紹介活動を行った。

「第6回産学官連携推進会議」に参加 「第6回産学官連携推進会議」に参加